板鍛造加工
- 冷間鍛造とは、材料を減厚、増厚させる方法です。冷間鍛造により三次元形状が可能となり、切削加工からプレス加工へ転換する事が出来ます。板厚より厚くする増厚加工や狭い箇所に充填させる加工は難易度が高く、材料の流れを把握し、金型への負担を最小限に抑えた設計が重要となります。
- 〈製品概要〉
真鍮の丸棒材を切削、穴加工をして、かまぼこ形状にしていた製品を、SUS材(ステンレス)材を使用してプレス加工に変更し、従来品より20%のコストダウンに成功。内径精度±0.03mmを確保、丸穴のダレなし。金型の材質、加工油、工程設計を工夫して金型の耐久性向上を図りました。
・材質ステンレス(NSS304ES)
・サイズt=7.00
- 〈製品概要〉
板鍛造と絞り加工の複合プレス加工品です。従来、切削加工で対応していた製品をプレス加工に工法転換することにより、大幅なコストダウンを実現。
・材質ステンレス(SUS304)
・サイズt=1.70