精密絞り加工
- 絞り加工とは、一枚の金属板から、円筒、角筒、異形形状等、複数の工程をかけて、器状に成形する方法です。他の加工方法より、金型が焼き付きやすい傾向があります。その為、工具材質、仕上げ方法、表面処理、加工油の選定が量産を成功させるポイントです。
真鍮、アルミニウム、ステンレス等の材料で対応が可能です。
- 〈製品概要〉
パイプ加工品と外形加工品を別々に成形し、溶接をして一体化していた製品をプレス加工のみで対応することにより、従来品より30%のコストダウンに成功。工程転換が実現できた成功例です。
・材質真鍮(C2680−O)
・サイズt=0.80
- 〈製品概要〉
内径、外径ともに±0.01での生産が可能。円筒の内側で相手物が摺動しますので内径精度が重要な製品です。
・材質真鍮(C2680−O)
・サイズt=0.50