医療機器部品
共伸では、平成16年に医療機器の研究開発を開始しました。
産学官連携や大学病院との連携により医療機器の研究開発を行うと共に、現在では主に医療用注射針の製造を行っております。
特に、順送プレス金型の技術力は医療機器分野において、今後も大きなイノベーションを起こす先駆けとなっております。
【事業内容】
- 医療用注射針のOEM製造
- 特殊穿刺針のOEM製造
- 金属プレス技術の医療機器への取組み
- 医療機器の研究開発
- 特殊穿刺針製造装置の設計開発
【研究実績】
- 特開2016-194109 テーパー形状付きパイプ製造用オーステナイト系ステンレス鋼及びその製造方法
- 特開2015-213627 超音波用の医療用針
- 特開2008-246068 エコー造影可能な金属針
- 特開2008-206578 磁性流体の検出器および検出装置
- 特開2006-175470 テーパーを有する継ぎ目パイプ
- AVF針
-
- 筋鈎
- 鉗子
医療用注射針の製造においては、多品種・少量ロットの対応が可能です。
注射針のサイズは、27G~10Gまで実績があり、特にプレスによる穴あけ加工、パンプ加工曲げ加工、
レーザーによるスリット加工も対応可能です。
針の評価基準である刺通抵抗値の低減を目指し、少しでも痛みの少ない針を提供出来るように心掛けています。
また、チタンを用いた手術器具の設計開発や、筋鈎、鉗子を含めた特殊器具の設計開発などの対応も可能です。